よくわからん!ブレイブボードとリップスティックの違いって何?
- 2017.09.09
- 遊び

公園に行くと小学生くらいの子供たちが腰をクネクネさせながら乗っているスケボーみたいな乗り物。
ウチの子も「あれが欲しい!」といってクリスマスプレゼントに買ってもらいました。
その時にまず思ったのが、”あのスケボーみたいな乗り物”の名前がわからない。(苦笑)
ネットでいろいろ調べてみると、ブレイブボードやらリップスティックといった名前が出てきました。
どっちなのよ?!
ということでこの辺りをより詳しく調べてみることにしました。
今回は、そんなブレイブボードとリップスティックの違いについての情報をシェアしたいと思います。
この”スケボーみたいな乗り物”の正体は?
アメリカ発祥の乗り物でRipstikといいます。
Razor社という会社が持っている登録商標なので、この謎の乗り物はリップスティックと呼ぶのが正しい名称のようですね。

Ripstickは米国で大人気となり100万台を超えるヒットになった後、2008年に日本へ上陸しました。
ということは、日本で多くの子供たちが乗っているRipstickは輸入商品なわけです。
なんで日本では呼び方が違う?
まず本当の名前はRipstick(リップスティック)だということがわかりました。
確かにウチのにもRIPSTICKと書いてあります。
でも、ネットで調べているとリップスティックの他にブレイブボードという名前がよく出てくるんですよね。
むしろそっちの方が浸透しているように思います。
これはなぜなんでしょうか。
それはリップスティックの輸入代理店が2社あることが理由のようです。
リップスティックで販売するラングスジャパン社
まず1社目の輸入代理店はラングスジャパンという会社です。
スポーツトイの規格・販売・輸出入を行う会社で取り扱い品目の中には、大手玩具店で見かける人気の商品がズラリと並んでいます。
ウチでも持っているスポーツトイがたくさんあって驚きました。
この会社さんが輸入してくれてたんですね。
感謝!
リップスティックではこれらのシリーズを取り扱っています。
リップスティック関連の取り扱い商品
- リップスティック デラックス
- リップスティック デラックスミニ
ブレイブボードで販売するビタミンiファクトリー
もう1社がビタミンiファクトリーという会社。
やはりこちらもスポーツ用品の企画、開発、輸入、販売を行っている会社さんです。
ここで注意したいのが、そのままリップスティックという名称で販売されているラングスジャパンさんに対して、ビタミンiファクトリーさんはブレイブボードという独自の名称で販売しているということ。
私はこのような専門知識を持っていませんが、こういうのってアリなんですね。
もちろん商品自体に手を加えてロゴを書き換えるようなことはしてませんので(当然か)、通称みたいなものなんでしょうか。
リップスティック関連の取り扱い商品
- リップスティック
- リップスティックNEO
- リップスター
- リップスティックG
- リップスティック エアー
それぞれで違いはあるの?
それぞれの公式サイトを見てみると、両方とも公式認定日本輸入総代理店と書いてあります。
輸入総代理店というのは普通の代理店よりも広く独占的に商品を取り扱うことができるそうですが、2つ会社があるのは何故なんでしょう?(汗)
先ほどの取り扱い商品をみてもらうとわかるとおり個別の商品自体は被っていないので、ちゃんと権利関係のすみ分けもできているんでしょうね。
(すみません、この辺のくわしい事情は確認をとっていません。あしからず。)
ということで、リップスティックとブレイブボードの違いについてですが結論としては
違いはない
です。
取り扱い品目が多いビタミンiファクトリーさんがブレイブボードと名付けたからそちらの方が広まったんでしょうね。
公園で見かけるものもリップスターが多いですし。
確かに日本人的な感覚からするとリップスティックよりもブレイブボードの方がカッコいい。(笑)
リップスティックでもブレイブボードでも、この2社が取り扱う商品は正規のRipstickなので安心して使いましょう!
この情報が皆さんのお役に立てれば幸いです。