無料で子供向け動画見るなら【YOUTUBE Kids】がおススメ!
- 2017.09.11
- 遊び

今の子供たちはスマホやタブレットを簡単に操作してしまいます。
皆さんのお子さんも、親が怒るまでずーっとYOUTUBEを見ていたりするのではないでしょうか。
関連動画が次々と自動再生されるので、本当にエンドレスになってしまうんですよね。(汗)
忙しい時にはYOUTUBEが子守りしてくれるのでちょっと助かる反面、どんな動画が再生されているのか完璧に把握できていないので大丈夫かな?と心配になることも。
そんな時におススメなのが、YOUTUBE Kidsというサービスです。
もちろんYOUTUBEは知ってるけど”Kids”って?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなYOUTUBE Kidsについての情報をシェアします。
YOUTUBE Kidsとは
YOUTUBE Kidsとは簡単にいうと、数多くのYOUTUBE動画を子供向けにフィルタリングして表示するアプリです。
2017年5月31日に日本版がリリースされたばかりと、かなり新しいサービスになってます。
普通のYOUTUBEでもフィルタリング機能がありますが、子供に見せるということを前提に設計されているのが特徴で操作画面もシンプル。
親が簡単な基本設定をしておけば、比較的安心な動画しか表示されなくなります。
我が家でもこんなことがありました。
小学校1年生の子供が友達たちとなにやらワイワイYOUTUBEを見ていると思ったら、下品で不適切な動画を見て大盛り上がりしてました。(汗)
そのようなことが(なるべく)無いよう、フィルターをかけられるわけです。
いいですね、便利そうだと思いませんか?
もちろん無料!その設定内容をざっくり紹介
YOUTUBEの関連サービスですから、もちろん無料で使えます。
Google Play もしくは App Store でダウンロード可能。
普通にアプリをダウンロードして起動するだけなので、使い始める時のハードルはとても低いです。
まずは気軽に使ってみるのが◎!
1.アプリの設定開始
アプリをダウンロードして起動すると、まず基本設定の画面からスタートします。
”次へ”をタップして各種設定を開始しましょう。
まずは年齢確認のため生まれ年の入力を求められます。
一瞬「誰の生年月日を入れるんだろう?」と思いましたが、親の年齢でよかったんですよね、多分。
普通に次へ進めたのでOKだと思います。(汗)
2.詳細設定
ここからは細かい設定を行っていきます。
まずは動画のブロックに関する案内が表示されます。
こちらの画面にも記載がありますが、自動のフィルタリングは完ぺきではありません。
そこで、もしも不適切な動画を発見した(たまたま見た、表示された)場合には、都度その動画をブロックしたり、不適切な動画として報告することができます。
これはここで設定するものではなく、実際にその動画が表示されたときに操作することになります。
続いて、表示される動画を最適化するために、ユーザーとなる子供さんの年代を設定できます。
- 未就学児向け
- 学齢児童向け
- すべてのお子様向け
これら3種類から指定可能。
自分のお子さんの年代に合わせて設定しておきましょう。
3.検索機能のオン/オフ
個人的にこれ重要かも?と思ったのが、続いて設定できる検索機能のオン/オフ。
文字通り、オフにすれば検索機能を使うことができなくなるので、アプリ側から表示される動画以外は見ることができなくなります。
「そもそも文字なんか打てないよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、子供は親の知らないところで意外なスキルを身に着けているもの。(笑)
特に問題なければオフにしておくのがいいんじゃないかな、と思います。
続いてGoogleアカウントとの連携を求められる画面が表示されたのち、通常の操作画面に移ります。
これらの設定は後からでもできますので、変更したくなっても大丈夫なのでご安心ください。
使ってみた感想
それでは実際に私がYOUTUBE Kidsを使ってみた感想をご紹介したいと思います。
操作画面が見やすい
まず感じるのが、いつも使っているYOUTUBEの操作画面と全く違うこと。
子供向けに最適化されているので、サムネイル画像が大きくテキストが少なくなっています。
パっと見でも直感的に操作できるシンプルな画面です。
カテゴリはアニメ・ドラマ、おんがく、まなぶ、はっけんの4種類で、ここに閲覧履歴やアカウント情報を参考にしたおすすめが加わります。
これらの動画は横にズラーっと表示されていて、スワイプしていくことで次から次へと動画が出てきます。
これは確かに子供も使いやすいことでしょう。
簡単に設定変更できない
アプリ初起動時の設定は後ほど変更できますが、その操作は簡単にできないようになっています。
非常に珍しいですが、設定画面を開く際にはパスワードが必要です。
通常は漢数字で画面に表示されている数字を打ち込むことでロックが解除されますが、それが読めてしまう子供さんのために任意のパスコードを設定することも可能。
これなら知らない間に設定を変えられてしまうようなことはまずないでしょう。
小学生以上のお子さんには物足りないかも?
カテゴリごとにフィルタリングされた動画が表示されるのですが、やはりコンテンツ量が少ない気がします。
フィルターかけているので仕方ないですが、恐らく小学生以上になってくると少し物足りない気が。
しかし、このアプリのリリース時にはこのようなコンテンツパートナーがあわせて発表されました。
- キッズボンボン(絵本の読み聞かせなど)
- コロコロチャンネル(妖怪ウォッチなど)
- しまじろうチャンネル
- プリキュアチャンネル
など。
これらのコンテンツが拡充されてくると、非常にオモシロいですね。
違法アップロード動画も取り締まり強化してほしい
不適切な動画というと、大人向けだったり教育上よくない動画をイメージされると思いますが、違法にアップロードされた動画も不適切に入るのではないでしょうか。
YOUTUBE Kidsを最初に使った時にはその辺りも強化されていると感じたのですが(ほとんど公式チャンネルの動画が表示されてた)、おすすめが表示され始めると明らかに違法な動画が表示されるようになってしまいました。
具体的にいうと、ドラえもんのテレビシリーズが表示されました。(しかも”おすすめ”というカテゴリで・・・。)
これらは明らかに権利者の方がアップロードされた動画ではありません。
今のところ、このような動画を見るなら有料の動画配信サービスの方が安心だなと感じます。
この辺りは、姉妹サイトの子供向け動画配信サービスを探そう!に詳しくまとめています。
興味のある方はあわせてご覧ください。
最後に
YOUTUBE Kidsは今後が非常に楽しみなサービスになっています。
コンテンツ量が増えると同時に、不適切な動画の量が減れば、かなり便利で楽しいサービスになるんじゃないでしょうか。
もちろん今のままでも小さいお子さんはかなり楽しめると思います。
なんせ無料ですから、まずは使ってみるのがおススメですよ。
この情報が皆さんのお役に立てれば幸いです。