【iPhone九九アプリ】まとめ!楽しく九九を覚えたい現代っ子に

【iPhone九九アプリ】まとめ!楽しく九九を覚えたい現代っ子に

小学校1年生の息子が九九を勉強中!

それをサポートするために私たちもあれやこれやと覚え方を考えているわけですが、今はいろんな方法があってありがたいです。

今はこちらのページにも書いた九九の一覧表を使って勉強していますが、iPhoneアプリにも九九を勉強できるものがあるらしい。

ということで本当に使えるアプリなのかをリサーチしてみることにしました。

使ってみてわかった九九アプリの特徴

とりあえずいくつかのアプリをインストールして使ってみました。

どのアプリも九九を覚えるという根本的な内容は変わらないわけですから、問題が表示されてそれを解いていくという流れは同じです。

大きな違いとしてはアプリの収益モデルによって使い勝手が変わるということ。

当然ですが、単なる趣味とかボランティア精神でアプリを作っている人はいません。(多分)

作成者の方に何らかの利益(主にお金)があるからこそ、これらの便利なアプリを作ってくれているわけです。

その方法によって使い勝手がかなり変わることがわかりました。

ちなみにどのアプリもインストールするだけでしたら無料です。

課金モデル

こちらは無料でインストールした時点では多くの機能がロックされていて、課金することでそれらの機能が使えるようになる収益モデルです。

九九アプリでいうと、2の段までは無料で使えるけど他の段も勉強できるようにしたかったら課金してね!という具合。

要は一部の機能をお試しで使って気に入ってくれたら課金してください、ということです。

このモデルのいいところは、一度課金してしまえば広告なども表示されず(広告に関しては後述します)ストレスなく自由に使えるということ。

課金といっても数百円ですから、普通のドリルを買うのと大して変わりません。

そして九九アプリは毎月課金されるようなタイプではなく、一度課金すればその後端末を変えても使い続けることができるものがほとんどです。

広告モデル

ちょっと厄介なのはこちらの広告モデル。

画面に広告を表示して、それがタップされるとアプリの作成者にいくらかの手数料が支払われる仕組みです。

このモデルを採用しているアプリの特徴としては、基本全ての機能を無料で使うことができますが、いたるところに広告が表示されること。

その広告をタップしたとしてもユーザーがお金を支払うことはありませんが、画面が遷移するたびに広告が表示されたり、画面の下にずーっと広告が出ていたりしまので、決して使い勝手がいいとはいえません。

しかも九九アプリはほとんどの場合子供が使うことになるでしょうから、かなりの確率で訳もわからず広告をタップしてしまうと思います。

そうなれば当然外部のサイトへ画面が切り替わってしまうので、勉強どころではありませんよね。(苦笑)

無料で使えるのはメリットかもしれませんが、そのようなデメリットも確かにあることに注意しておかなければなりません。

九九アプリまとめ

アプリの収益モデルによる使い勝手の違いがわかったところで、さっそくいろんな九九アプリを見てみましょう。

算数忍者〜九九の巻〜

このアプリの収益モデル:課金

その名のとおり忍者をメインキャラクターにして九九を解いていくアプリ。

課金モデルだけあってかなり作りこまれていて、使っていても楽しい仕掛けがたくさんあります。

インストールした時点では2の段までしか使えず、課金することでその他の段が解放されます。

2017年9月時点では、全ての九九の段を勉強できるようにするためには360円の課金が必用です。

それほど高いわけではないので、気に入ったらドリルを1冊買うつもりで課金してみてもいいのでは。

 

はんぷく計算ドリル 九九

このアプリの収益モデル:どちらでもない

こちらは無料で全ての段を勉強することができます。

九九の問題が表示されて、ABCDの中から正解を選ぶ選択問題になっています。

収益モデルを”どちらでもない”と書いたのは、広告収入を目的とせず、他の有料アプリを買ってもらうためのバナーが表示されているからです。

そういう意味では、広告モデルのアプリに近い使い勝手となっています。

あそんでまなべる 九九

このアプリの収益モデル:広告

こちらは問題が表示されて、自分で答えを打ち込むタイプになっています。

レイアウトもシンプルで勉強するアプリという感じは好感がもてます。

ただ広告モデルということで、画面の下や、画面が切り替わる途中に広告が表示されます。

割と大きめの広告が表示されますので注意が必要かもしれませんが、表示される頻度はそれほど多くありません。

小2算数 かけ算 九九の暗記

このアプリの収益モデル:広告

こちらは問題が表示されて答えを4択の中から選ぶタイプ。

一~九の段までと、ごちゃまぜ問題が用意されていてバリエーションも豊富です。

しかし、非常によくないのが謎のタイミングでオーバーレイ広告(画面いっぱいに表示される広告)が表示されること。

画面が切り替わるタイミングなどではなく、ホントに突然現れます。(苦笑)

しかも”閉じる”をタップしなければ元の画面に戻れませんので使い勝手に難ありです。

九九のトライ

このアプリの収益モデル:広告

こちらは課金アプリのようなクォリティになっている九九アプリです。

ポイントが貯まってキャラクターが成長していったりと遊び心も満載。

九九の勉強としては、表示される問題に対して答えをテンキーで打ち込むタイプになっています。

おもしろいのは”のぼり”、”くだり”、”ばら”と問題の出題順を変更できるところ。

とことん九九を勉強できるような仕組みになっているところが良いですね。

広告もひっそりと画面下に表示されるだけ(しばらく使ってみましたけど多分そこだけです)なので、使い勝手が悪いようにも感じませんでした。

こちらのアプリは女の子向けバージョンも用意されています。