ベイブレードバーストゴッドの【デジタルソードランチャー】を分解してみた

ベイブレードバーストゴッドの【デジタルソードランチャー】を分解してみた

せっかく買ったデジタルソードランチャーの調子が悪い。

息子は「使わないからいいや!」とあっさりしたものですが、買っているこちらからすると3000円オーバーのおもちゃをそう簡単に見捨てるわけにはいかない!(笑)

ということで、どうせ使わないならば!とデジタルソードランチャーを分解してみることに。

デジタルソードランチャーの不具合

噂どおりの威力で気に入っていたデジタルソードランチャー。

周りの友達たちからも「強すぎるからデジタルソードランチャー禁止!」なんていわれるほどでした。

そんなわけでひたすた使ってたわけなんですが、ある時から不具合というか調子が悪くなってきました。

  • ベイが落ちやすくなった
  • 回してもクラッチがカチカチいわなくなってきた
  • シュートしても若干空回りしてるような手応えに

こんな感じでちょっと使いづらくなってしまいました。

この時点でベイを引っ掛ける爪部分の劣化を疑いましたが、いい機会なので分解して中を見てみることに。

さぁ分解してみよう!

何の予備知識も入れずにいきなりドライバーを持ってきました。(笑)

まずパッと見でビス止めしてある部分はここ。

全部で9か所です。

一番上になってるっぽいベイを引っ掛ける爪部分から取り外すことに。

とれた。

爪というかその周りにあった枠ですね。

その後残り5か所のビスを全てとりましたがケースは外れない。

なぜだ?

と思ってよく見たら電池カバーの中にもビスが。

これを外したらカバーがとれた。

開けてみるとこんな感じ。

デジタルソードランチャーの内部

  1. 回転をベイに伝えるギア
  2. ワインダーを嚙合わせるギア
  3. ベイの下の支柱を収める部分
  4. デジタル部分

です。

3000円以上もするおもちゃなのに中身は超シンプル。(笑)

この程度でしたら外してしまってもすぐに元に戻せます。

デジタル部分の配線は外せないみたいなので、そこだけ注意。

ということで何かおかしな部分はないかチェックしてみましたが・・・

 

異常なし!(笑)

 

当然か。。

不具合の様子を考えても問題は内部じゃないよね、普通。

速攻で元に戻します。

爪部分を分解してみよう!

どう考えても一番怪しいのはここですよね。

マイナスドライバーを隙間に滑り込ませてグイっと持ち上げるとカバーが外れます。

開けてみると・・・

クラッチが削れてる

粉がいっぱい出てきた!(汗)

これか。。

どうやらカチカチいわなくなったのは、黒いケースの周りにある突起が削れてたからみたいです。

下の白い部分を少し広げれば噛みやすくなるかな?と思いましたが、かなり固いパーツで変形させることができません。

ということは、やっぱり黒いケース部分が劣化した模様

ここでようやくググってみる(笑)

やっぱりランチャーは使っていくうちに劣化してくるようです。

しかも皆さん一様に声を揃えて仰るのが・・・

 

無意味にカチカチさせすぎるの厳禁!

 

だそうです。

やっぱりね。

息子は猛烈にカチカチさせていました。(笑)

「多分それ意味ないからやめとけ!」と言ってはいましたが、もちろんやめませんでした。

ただ爪部分を丸ごと交換できるような情報も。

使わないランチャーの爪を移植してくるんだとか。

確かに簡単にできそうだよなー、と思うもひとつ気になる点が。

大会で使えなくなるんじゃない?

と思うわけです。

大会ルールのランチャー部分にはこのように書いてあります。

ランチャーの純正パーツを「分解」及び「加工」したものを使用することは禁止です。
出展:ベイブレードバーストレギュレーション

微妙。

というか分解してしまったのだから、すでにアウトなのか?(汗)

最後に

実際は分解して元に戻したってわかりませんが、多分爪部分を取り替えたら気づきますよね。

とはいえデジタルソードランチャを完全な家用にするのも勿体ない。。

劣化する部分のパーツを個別に販売してくれれば解決すると思うんですが、いかがですかタカラトミーさん。

3000円オーバーのおもちゃを買いかえることなんて簡単にできないっすよ!(泣)