こちらでは、作曲家（サウンドクリエイター）の障害者雇用に関する情報をまとめています！
求人は出ている？
インターネットで調べてみましたが、作曲家（サウンドクリエイター）の障害者雇用についての情報はありませんでした。
そもそも作曲家自体の求人が少なく、音楽事務所などの募集を見てもなかなか見つけられることができません…。
作曲家（サウンドクリエイター）について
ここからは、作曲家というお仕事について見ていきましょう。
どうすれば作曲家という仕事に就けるのか…一般的に考えてもかなり特殊な職種になりますからね…汗
どのような仕事か？
一言で作曲家といっても、その仕事内容は多岐にわたります。
- アーティストに楽曲提供する
- CMや映画、演劇、ミュージカルなどの楽曲（BGM）を制作する
- ゲーム音楽などの楽曲を制作する
…etc
一般的に作曲家というとアイドルやバンド、俳優などが歌う楽曲を制作、提供するようなイメージかと思いますが、様々な場面での仕事が存在しています。
作曲家になるためには
資格などもありませんし、自分で「作曲家です！」と名乗れば、もうすでに作曲家であるともいえます。笑
ただ、それを仕事にしようと思えば話は別なので、いくつかのパターンをあげてみます。
- 自身がアーティストとなり、作曲スキルをアピールする
- 制作した楽曲をYOUTUBEなどで公開し、アピールする
- 音楽事務所やレコード会社にでも音源を送り、面接などを経て、その組織に所属する
これらは一例にすぎませんが、いずれもなかなか厳しい道のりには間違いなさそうです。
このなかでは3のように、どこかの組織に所属して仕事を請け負うのがもっとも現実感がありそうです。
飛び込みでの売り込みは難しいでしょうけれど、求人も多少なりとも出ていますので要チェックですね。
資格は必要？
前途のとおり、資格は必要ありません。
ただ、当然ながら音楽的な知識や技術は必須となりますし、それだけでなくPCで楽曲制作するDAWの知識も必要になるでしょう。
給料はどれくらい？
作曲家の給料がどれくらいか？というのは、非常に難しいものだと思いますが…汗
組織に所属して正社員として働いている場合には、年収約450万円ほどというデータがあります。（令和4年分民間給与実態統計調査）
フリーランスで人気作曲家となれば、それこそ上限はないといってもよいでしょう。
作曲家としての収入としては、主に以下のパターンに分かれます。
- 会社員として働き（楽曲制作し）給料をもらう
- 自身が作曲した曲の印税
- 自身が作曲、制作した楽曲を買い取ってもらう
安定的に収入を得られるのは1、大きく稼げる可能性があるのは2、アルバイト感覚でとにかく作曲家としての収入を得られるのは3、といったイメージでしょうか。
障害者雇用に応募するには
冒頭にも書きましたが、作曲家の障害者雇用枠での求人というのはかなり少ないと思われます。
ただ、法定雇用率の関係もあるので、相応の規模の会社であれば障害者雇用は行わなければなりませんので、どこかの組織に所属するチャンスが全くないわけではありません。
一般的に考えてもかなり特殊な職業になるので、ハローワークなどで地道に求人探しをするだけでなく、求人サイトやエージェントサイトも駆使して情報を集めた方がよさそうですね。
