PA音響の障害者雇用。求人はある?資格や給料はどう?

PA音響 業種別

こちらでは、PA音響の障害者雇用に関する情報をまとめています!

PA音響関係の求人

インターネットで調べてみましたが、PA音響の障害者雇用についての求人は見つけることができませんでした…。

ただ、”障害者雇用の実績あり”と記載されている求人ページも見かけましたので、積極的に採用している会社もあるはずです。

法定雇用率のこともありますので、まったく雇用しないということはないので、情報収集とタイミングが重要になりそうですね。

非公開求人も含めて、幅広くチェックしておきたいですね。

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仕事内容について

ここからはPA音響の仕事そのものについてみていきましょう。

PA音響はどんな仕事?

PAはコンサートやライブで音響機器を使って会場に合わせた音作りを行います…と書いてしまうと非常に簡単な作業に聞こえてしまいますが(汗)、実際は幅広く、深く、多岐にわたる仕事になります。

  • 会場の音響特性を考慮した音作り
  • アーティストの意向を考慮した音作り
  • 客席での聞こえ方を考慮した音作り
  • 機材の搬入搬出、セッティングと撤去、管理メンテナンス
  • 演奏中の機器の操作と調整

…etc

ミュージシャンがどんなに良い音作りをしても、スピーカーからの出音が悪ければ台無しですし、非常にアーティスティックな部分がありながら、体力勝負な職人気質な側面もありますので、簡単な仕事ではないのは間違いありません。。

資格は必要?

結論から言うと、PA音響になるために取得しなければならない資格はありません。

ただ、持っていると便利かも?といった資格はあるようです。

そのあたりは、こちらのブログ記事が参考になりました。

参考:イチログ「PAさんの持っている免許や資格について紹介」

PAの仕事に関連した高所作業のために免許が必要とは勉強になります。。

ただ、いずれにしても”この資格がないとPAになれない”というものはないようです。

電気工事士

電気工事や保守を行う国家資格です。

1種と2種があり、それぞれ施工できる範囲が異なり、1種の方がより規模の大きい作業が可能となりますが、取得には実務経験も必要になります。

PAの現場では仮設で電源を取る場合もあり、ごく稀にですがそのような作業のときに免許の提示を求められる場合もあるそうです。

いずれにしても、電気関係に強いにこしたことはないので、2種免許を取得するPAさんも多いようです。

足場組立作業主任者、足場の組立て等作業従事者

足場工事での転落などの危険を防止するため、安全管理を目的としてこの資格があります。

大規模なコンサートでは高所での作業も発生することがあるため、このような資格が必要となる場合があります。

ただ、取得には実務経験が必要なので誰でも取得できるわけではありません。

どうやってなる?

一般的には音響系の専門学校に通い、知識を身に着けたうえで音響会社やイベント会社、コンサートホールやライブハウスなど会場そのものに就職する流れになります。

専門学校でしたら就職のサポートまでやってくれるのでとても心強いですが、期間や学費のことを考えるとなかなかハードルは高いです。

一昔前はアルバイトなどで組織と関りを持ち、お給料をもらいつつ知識や技術を身に着けそのまま正規雇用されるような道もあったように聞いてますが、今はどうなのでしょうか…。

給料はどれくらい?

正社員で平均年収453万円という情報があります。

参考:求人ボックス「音響の仕事の年収・時給・給料」

全体平均に比べると高い傾向があるようですね。

ただ、働く会社規模によってかなり違いがあるようで、大きな会社であれば環境も整っていますが、そうでなければ人員、仕事そのものの負担など過酷な状況になる場合もあるそうです。

障害者雇用に応募するには

PA音響の求人自体は比較的たくさん出ていますが、障害者雇用を広くうたって募集をかけている企業は少ないように思います。

ただ、就職先としては音響会社からコンサート会場、劇場、イベントホールなど意外にも幅広いところで需要があります。

未経験可の募集も多いので、チャンスはありそうです!

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