こちらでは、音楽ライターの障害者雇用に関する情報をまとめています!
音楽ライターの障害者雇用はある?
インターネット調べましたが、音楽ライターの障害者雇用を公に募集している企業は見つけることはできませんでした。
音楽ライターというと主には音楽雑誌関連の出版社の求人になるかと思いますが、例えばこれら大手企業…
- シンコーミュージック・エンタテイメント(バーン、ヤングギター、など)
- リットーミュージック(ギターマガジン、など)
- ロッキング・オン(ロッキング・オン・ジャパン、など)
- ミュージック・マガジン社
- FACT(ムジカ、など)
- ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
この辺りになるでしょうか。
各公式サイトの求人ページなどを確認しても、障害者雇用に関する募集は見つけることができませんでした。
仕事内容について
ここからは音楽ライターのお仕事そのものについても見ましょう。
仕事内容
アーティストへのインタビュー、ライブ・コンサートでの取材を経て、アーティスト紹介や新譜紹介、レポートなどの記事を書きます。
情報の正確性はもちろんのこと、自身の考察や、取材自体の意図なども含めて記事執筆できるスキルが必要になります。
資格は必要?
音楽ライターに特別な資格はありません。
ただ、一口に記事を書くといっても、幅広く深い知識や情報収集能力が必要になりますし、対人とのお仕事なので良い関係性を構築できるコミュニケーション能力も必要になるでしょう。
給料はどれくらい?
東京都での音楽ライター募集では、平均時給で1,801円という情報があります。(本ページ更新時の情報)参考:求人ボックス
もちろん月給での雇用もありますが、なかには1記事○○円といった募集もあり、その内容は多岐にわたるようです。
なかなか厳しい状況?
音楽ライターになりたい高校生からの質問への返答が非常に参考になりました。
- ライターになれたとしても希望のジャンル(今回でいえば音楽)を担当できる人は稀
- 音楽雑誌自体が低迷しつつあるなかで、音楽ジャンル一本で生計を立てるのは難しい
- 音楽以外のジャンルも対応できるようにすることで仕事の幅が広がる
- 様々なジャンルに対応できるライターの方が編集者に好まれる
- 文章力そのものを高めるために様々な書籍を読む
- 得意分野の音楽は、さらに深く広く精通させる
このように、ライターとして生計を立てるには音楽だけにとらわれない柔軟な思考が必要になりそうです。
障害者雇用に応募するには
前途のとおり、音楽ライターの障害者雇用は、大々的に募集をかけられているわけではないようです。
ただ、企業に法定雇用率の達成が求められる現在では、会社の規模により一定数の障害者雇用を行っているはずです。
ハローワークや求人サイト、エージェントサイトを活用して、くまなく情報を集めていきましょう!