こちらでは、スポーツ栄養士の障害者雇用に関する情報をまとめています!
スポーツ栄養士の障害者雇用はある?
インターネットで調べてみましたが、スポーツ栄養士の障害者雇用についての情報はありませんでした。
かなり特殊な仕事なので情報自体も少ないですね…。
一般的な求人を見てもその数は少なく、やはり珍しい職種であることは間違いありませんが、就職先はジムやフィットネスクラブ、医療関連まで幅広くその人材を求められているようです。
スポーツ栄養士のお仕事について
ここからはスポーツ栄養士のお仕事そのものについても見ましょう。
仕事内容
主な仕事としては、アスリートの健康維持やパフォーマンスを上げるための栄養管理となります。
近年ではスポーツ選手の食事、栄養管理はかなり重要視され、トップアスリートでは特にその管理を徹底されている報道なども目にするようになりました。
疲労回復、筋肉増強など目的や身体の特性に合わせて最適な栄養管理が求められています。
また、スポーツ栄養士はその知識をもとにセミナーで講師を務めたり、カウンセリングを行うなど、多方面おいて活躍しつつあります。
資格は必要?
スポーツ栄養士になるためには、必須資格のオンパレードです…。苦笑
そのハードルはかなり高いといえるでしょう。
栄養士・管理栄養士
まずはこちらの資格を所持していることが第一歩となります。
栄養士は養成学校を卒業して免許を取得しますが、管理栄養士は養成施設を卒業した後に国家試験に合格する必要があります。
栄養士は基本的には健康な人への栄養指導となりますが、管理栄養士は医療関係、高齢者、アスリートなど対象が幅広く特殊な業務になります。
スポーツ栄養士・公認スポーツ栄養士
上記の資格があることがスタート地点となり、さらにここから分かれます。
公認スポーツ栄養士は、公益社団法人日本栄養士会と公益財団法人日本スポーツ協会が共同認定する資格になります。
前途のとおり管理栄養士の資格を取得したうえで講習会を受講し、さらに認定試験に合格する必要があります。
そもそも講習会を受けられる人数も限られており、さらに40時間以上のインターンシップが必要ということで、資格取得までの道のりはかなり長くなっています。
難関資格といってよいでしょう…。
給料はどれくらい?
インターネットの情報では、公認スポーツ栄養士の平均年収で約350万円という情報があります。
かなりレアな資格を必要とする職業にしては、ちょっと低い印象ですね…。
スポーツ×栄養管理への注目が高まっているとはいえ、まだまだ一般的な認知度が低いからでしょうか。
ただ、有名アスリートやスポーツチームの専属になると給与も跳ね上がるという情報もありますので、勤務先や経験、スキルなどによって収入が大きく変わってきそうです。
最後に
資格取得自体がかなりハードルの高い職種なので、障害者雇用だけでなく一般に広く考えても珍しい職業なのがわかります。
ただ希少性は明らかなので、そのスキルを求められる場面は必ずあるでしょう。
さらに専門性を高めてプロスポーツチームや有名アスリートの専属になれる可能性については、夢のある職業ともいえますね!