こちらでは、スポーツ施設管理スタッフの障害者雇用に関する情報をまとめています!
スポーツ施設管理スタッフの障害者雇用はある?
色々なところに点在するスポーツ施設は、管理会社によって運営管理されています。
一例をあげるとこのような会社になります。
- シンコースポーツ株式会社
- アシックススポーツファシリティーズ株式会社
- 株式会社共栄
- ニッセイファシリティ株式会社
- 株式会社フクシ・エンタープライズ
- 株式会社トーリツ
インターネットで調査しましたが、これらスポーツ施設運営会社での障害者雇用に関する求人は見つけることができませんでした。
ただ、公共の施設を運営していることも多く、当然ながら障害者雇用の法定雇用率達成は必須項目なので、障害のある方が採用されているのは間違いありません。
求人が出るタイミングでしょうか…。
非公開求人も含めて、色んな求人媒体をチェックしておきたいですね。
スポーツ施設管理スタッフ
ここからはスポーツ施設管理スタッフのお仕事そのものについても見ましょう。
仕事内容について
スポーツ施設(野球場、サッカー場、競技場、プール、など)や体育館、温浴施設など公共施設を含む施設の運営管理を行います。
施設の点検、整備、清掃、付帯機器のメンテナンスを行い、運営に関するマネジメントまで幅広いです。
場合によってはその施設で開催される大会イベントの運営や企画、準備、スポーツ指導などまで対応することもあります。
施設管理についてのトータルアドバイザーのような役割ですね。
資格は必要?
関連する資格は数多くありますが、面接時にそれらの資格を持っていることが条件になるかは企業によります。
企業によっては働きながら資格の取得をサポートする仕組みもあります。
スポーツ施設管理士やスポーツ施設運営士など業務に直結する資格も多く、何かしら関連した資格を持っていれば面接でプラス評価になる可能性はじゅうぶんにあります。
スポーツ施設管理士
公益財団法人日本スポーツ施設協会が認定する資格で、体育館、プールなどスポーツ施設の運営維持管理に関する知識を取得します。
第一に安全面からの管理、事故予防などの知識から、予算管理、マーケティングなど施設運営に関する知識まで、幅広いスキルを身につけます。
スポーツ施設の管理業務に従事している、もしくはこれから従事する人で、必要な講習科目を修了していることで受験資格が得られます。
スポーツ施設運営士
こちらも公益財団法人日本スポーツ施設協会が認定する資格です。
スポーツ施設の運営に関する全般的な知識が求められますが、管理士が維持管理や安全管理を主とする一方、運営士は施設の運営、広報、顧客管理、人材育成などを担います。
受験資格は同様、講習会で必要なカリキュラムを経た後、試験に合格することで資格取得できます。
これらは専門資格となりますので、就職活動で有利に働く可能性はじゅうぶんあります。
給料はどれくらい?
求人ボックスでの検索結果では、スポーツ施設管理に関する求人の平均月給は29.4万円という情報があります。(本ページ更新時の情報)参考:求人ボックス
就職する企業や担当する業務によって違いはあると思います。
キャリアを重ねるごとに着実に給与が上がるという情報もあります。
最後に
健康志向が高まる中、スポーツ施設に一定の需要は継続するでしょうから、安定した職種ともいえます。
また、一口にスポーツ施設といっても幅広いので、様々な場面で働く機会があることでしょう。
障害者雇用に関してチャンスは一定数あるはずなので、広く情報収集したいですね!