こちらでは、スポーツカメラマンの障害者雇用に関する情報をまとめています!
スポーツカメラマンの障害者雇用は?
インターネットで調査しましたが、スポーツカメラマンの障害者雇用に関する情報は見つけることができませんでした。
一方、スポーツの枠を離れてフォトグラファー全般で見てみると、いくつかの求人がありました。
年収400万円~ということでしたが、経験者の募集となっており、即戦力での募集のようでした。
スポーツカメラマン自体が特殊な職業ですから、情報も少なく、ハードルとしては高いように感じます。
様々な求人媒体を使って、非公開求人まで含めて幅広く情報収集したいですね。
スポーツカメラマンのお仕事全般について
ここからはスポーツカメラマンのお仕事そのものについても見ましょう。
スポーツカメラマンになるには
スポーツカメラマンになるには、大学や専門学校に通い、撮影技術や映像、機器の知識を習得して出版社などに就職するのが一般的な流れのようです。
ただ、晴れてそのような関連企業に就職できても、希望する部署に配属されるかはわからず、スポーツ以外を担当する可能性もあるので、柔軟なスキルと思考が必要となります。
出版社や新聞社に就職するといっても、それ自体がかなり難しく…汗
そのなかでも写真部にて常時求人が出ているかというと、そこも難しい部分です。
大手の出版社でなくとも、地域に根差したカメラマンもおり、地元のスポーツチームからの依頼を受けて大会などの撮影を行う会社もあります。
資格は必要?
スポーツカメラマンを名乗るために必須の資格はありません。
ただ、関連する資格を持っていれば面接で優位に働く可能性はあります。
- フォトマスター検定
- Photoshop(R)クリエイター能力認定試験
…etc。
最終的には実力がものをいう職種なので、資格よりもスキルアップ、経験が必要になることでしょう。
フォトマスター検定
公益財団法人国際文化カレッジが主催する、写真とカメラの実用的知識をはかる試験になります。
同分野としては国内唯一の資格試験と言われており、初心者のスキルアップから上位になればプロレベルとしての技量証明ともなります。
撮影技法やカメラの仕組み、露出・光学など専門知識など、幅広い実用知識を必要とします。
3級、2級、準1級、1級の4段階となっていて、入門レベルの3級は合格率90%と高いですが、1級は30%程といわれておりまさに難関、知識だけでなくカメラ歴20年超レベルの経験からの技能も必要になるとされています。
給料はどれくらい?
インターネットで調査したところ、スポーツカメラマンの平均年収は350~650万円という情報がありました。
ただ、前途のとおり小規模の会社やフリーランスで活動している人が多いので、スポーツカメラマンと括った場合にどのくらいが平均給与かというのはわからない部分があります。
最後に
スポーツカメラマンとしてプロスポーツや大きな大会で仕事をしようと思うと大手新聞社や出版社に所属していないと厳しいかと思いますが、広くスポーツ全般というとその幅は広がります。
前途のとおり、地域の狭いエリアにて少年野球などの地元スポーツを手掛けるカメラマンも多数いますし、ある意味ではそのエリアで独占的に仕事を請け負っている場合もあります。
そのような規模の会社で障害者雇用があるかはわかりませんが、大手の企業以外にも目を向けると、情報も幅広くなるかもしれません。