トリマー(グルーマー)の障害者雇用。なるには?求人や給与は?

トリミングされた犬 業種別

こちらでは、トリマーの障害者雇用に関する情報をまとめています!

トリマー(グルーマー)の障害者雇用は?

インターネットで調査しましたが、トリマーの障害者雇用についての情報はとても少ないようでした。

ただ、ペット関連の大手であるイオンペットでは、障害者雇用に関する専用ページが設置されています。

基本的には店舗スタッフ、事務スタッフの募集のようですが、障害の程度によりトリマーも検討範囲に入っているようです。

  • 時間給制社員
  • 勤務時間5~8時間程度/日
  • 応募条件は障害者者手帳所持、支援機関への登録

参考:イオンペット採用サイト

また、トリミングを訓練内容として取り入れている就労継続支援A型事業所もあるようなので、一般企業への就職にチャレンジする前にそのような福祉サービスを使って経験を積んでおくのもいいですね。

また、一般の検索では情報が出てこない非公開案件もありますので、様々な媒体を使って情報収集しておきたいところです。

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トリマー(グルーマー)のお仕事全般について

ここからはトリマーのお仕事そのものについても見ましょう。

トリマーになるには?

トリマーになるために必須となる資格はありません。

専門学校を卒業し、関連する会社へ就職するのが一般的な流れになるかと思われます。

未経験のまま就職(アルバイト含む)し、知識と技術を身に着けてトリマーになる道もあるでしょう。

トリマーの求人が出ているのは、以下のようなところになります。

  • ペットサロン
  • ペットショップ
  • 動物病院

関連する資格について

前途のとおり必須資格はありませんが、関連する資格が多くありますので、持っていれば自分のスキルアップはもちろんのこと、就職活動で優位に働く可能性もあります。

  • JKC公認トリマー ジャパンケネルクラブ
  • AAV認定トリマー 全国動物専門学校協会
  • JPLA公認トリマー 日本ペット技能検定協会

…etc。

JKC公認トリマー

日本最大の畜犬団体、ジャパンケネルクラブ(JKC)が認定する資格になります。

C~A級、教士、師範と5段階の資格となっていて、飛び級はできず順を追ってランクアップさせていきます。

資格取得するためには、指定の養成機関で必要課程を履修するか、2年間以上のJKC会員歴を経たのち独学で勉強して資格取得試験を受験する必要があります。

取得後も研修会、トリミング協議会への参加、定期的な更新などが必要になる、厳格なルールに基づいて運営されている資格です。

AAV認定トリマー

一般社団法人全国動物専門学校協会(AAV)が認定する資格です。

S級、1級、2級のトリマー資格、1級、2級、3級のサロントリマー資格があります。

協会に加盟している専門学校で所定の教育課程を履修したうえで検定試験を受験します。

教育課程の履修が必要ということで、取得のハードルは高いといえそうです。

給料はどれくらい?

求人ボックスの情報では、トリマーの平均年収は341万円とあります。

参考:求人ボックス

日本の平均と比較するとやや低い水準でしょうか。

ただ、給与幅としてはそれほど広くないようなので、会社規模や経験によっての差が出にくいともいえそうです。

最後に

前途のとおりトリマーの障害者雇用についての情報は少ないものの、大手ペット関連会社では採用ページを用意してくれているなど、チャンスは一定数ありそうです。

また、数は少ないながらもトリマーを作業とした福祉サービス(A型事業所、など)があるのも注目ですね。

まずは幅広く情報収集してみましょう!

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