ブリーダーの障害者雇用。なるにはどうしたら?給与は?

服を着た犬 業種別

こちらでは、ブリーダーの障害者雇用に関する情報をまとめています!

ブリーダーの障害者雇用は?

インターネットで調査しましたが、ブリーダーの障害者雇用についての情報はとても少ないようでした。

障害者採用だけでなく、ブリーダーの求人そのものが少ない印象で、珍しい仕事であることが伺えます。

個人事業主、もしくは小規模で運営している場合も多いので、そのような部分も求人が少ない要因かもしれません。

様々な媒体をチェックし、非公開求人も含めて情報収集しておきたいですね。

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ブリーダーのお仕事全般について

ここからはブリーダーのお仕事そのものについても見ましょう。

仕事内容は?

ブリーダーは、端的にいえば動物を繁殖させて販売する仕事になります。

犬や猫をイメージするかと思いますが、家畜のブリーダーも存在します。

繁殖させるためには、血統に関する知識や母体の体調管理などたくさんの知識が必要になります。

また、繁殖させたのちには飼育~販売とそのプロセスは長く、とても大変で責任あるお仕事だと思います。

資格は必要?

ブリーダーとして働くことに関しては資格は必要ありません。

ただ、自身で開業して販売を行うようであれば、「動物取扱責任者」の資格を持ち、「第一種動物取扱業」として登録しなければなりません。

また、関連する資格は他にもあり、民間の資格では「愛玩動物飼養管理士」などがあり、これらを持っているとペット関連の法律にも精通していると認知してもらえます。

動物取扱責任者

前途のとおり、動物の販売を行うためには「第一種動物取扱業」として登録しなければならず、事業所には職員からひとり「動物取扱責任者」を選任しなければなりません。

動物取扱責任者になるには、獣医師や愛玩動物看護師などの免許資格を取得しているか、必要な期間の実務経験があるか、関連教育機関を卒業している必要があります。

愛玩動物飼養管理士

公益社団法人日本愛玩動物協会が主催する、ペットの適正な飼育管理についての技能をはかる資格になります。

2級、1級からなり、1級所持者でさらに能力を高めると「上級愛玩動物飼養管理士」の認定もあります。

合格率は約80%と、しっかりと勉強すれば合格できる内容だといわれています。

ペットショップなど専門職をはじめ、ボランティア団体や地方自治体などでも資格所持者が活躍しています。

給料はどれくらい?

平均年収は300万円~420万円程という情報があります。参考:日本生活環境支援協会

この他にも500万円以上という情報もありますので、就職する会社規模によって幅があるのかもしれません。

それでは、独立開業すればさらに高収入になるのかというと、様々な飼育費がかかるため、手元に残るお金はそれほど多くないようです。

ブリーダーとして有名になる、規模を拡大して頭数を増やすなど、戦略が必要になりそうです。

最後に

前途のとおりブリーダーの障害者雇用の情報はかなり少ないのが実情のようです。

中小規模の会社が多いこと、独立して個人開業しているパターンも多いこと、これらが要因になっているのかもしれません。

一般の求人も少ないですからね…。

まずは広く情報収集していくしかないですね!

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