家政婦(家事代行サービス)の障害者雇用。求人や給与は?

家政婦 業種別

こちらでは、家政婦の障害者雇用に関する情報をまとめています!

家政婦(家事代行サービス)の障害者雇用は?

インターネットで調査したところ、家政婦の障害者雇用についての情報は見つけることはできませんでした。

介護サービスの大手、ニチイグループでは訪問介護や有料老人ホームのほか、家事代行サービスを運営しており、このような会社では積極的に障害者雇用を行っているため、タイミングが合えば希望部署の求人があるかもしれません。

また、非公開求人を取り扱う求人サイト、エージェントサイトを使うのもひとつの手段でしょう。

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家政婦(家事代行サービス)のお仕事全般について

掃除する女性

ここからは家政婦のお仕事そのものについても見ましょう。

仕事内容は?

家政婦は家事の代行サービスです。

掃除、洗濯、料理にはじまり、留守番など依頼者のニーズに合わせた家事を代行します。

子育て世代であればママ代わりの掃除や料理が、高齢者世代であれば病院への付き添いなど幅広く求められるでしょう。

なるには?資格はある?

家政婦になるために必須となる法的資格はありません。

基本的には主婦(主夫)として経験が豊富であれば、問題なくこなせる業務になります。

しかし、関連する資格はありますので、プロとしてさらにスキルアップする、価値を高める場合には、関連資格の所持は優位に働くでしょう。

国家資格でいうと…

  • 栄養士・管理栄養士
  • 調理師
  • ハウスクリーニング技能士
  • 保育士

など。

■栄養士・管理栄養士
それぞれ養成施設で学び知識を身に着けたのち、栄養士は卒業と同時に取得、管理栄養士は卒業後に国家資格に合格することで取得することができます。
食事についてのアドバイス、給食施設で献立を作成するなど、栄養と健康をつなぐ職種です。
大きく役割を分けると、栄養士は主に健康な人へ栄養指導、管理栄養士は病気や高齢で食事が摂りづらくなっている人に対しても指導を行います。

■ハウスクリーニング技能士
厚生労働省が認定する国家資格になります。
ハウスクリーニングの技能を裏付ける資格となっていて、なによりも国家資格なので他者への信頼性も高く、ハウスクリーニング、清掃に携わる人にとっては必須ともいえる資格です。
試験では学科と実技があり、最終的な合格率は約30%とやや難易度の高いものとなっています。

その他では…

  • 整理収納アドバイザー
  • 整理収納清掃(3S)コーディネーター
  • ハウスクリーニングアドバイザー
  • クリーニングインストラクター
  • チャイルドマインダー

などがあります。

■整理収納アドバイザー
ハウスキーピング協会が認定する資格です。
整理収納の理論に基づいて「散らかりにくく、片づけやすい」空間を作る、環境を整える、片付けのプロフェッショナルになります。
2級、準1級、1級と三段階になっていて、基礎知識からプロとして通用するレベルまでを学びます。

給料はどれくらい?

求人ボックスの情報によると、家事代行サービスの平均年収は478万円、パートアルバイトの平均時給は1,147円とあります。参考:求人ボックス

日本の平均と比較するとやや高いようですね。

時給にも幅があり、経験やスキルによって変動する可能性があります。

また、案件は少ないと思われますが、住み込み家政婦という働き方もあり、こちらは月に35~50万という情報がありました。

ある意味24時間体制での仕事となりますので、大変かと思いますが…。

最後に

前途のとおり、家政婦、家事代行サービスの障害者雇用に関する情報は少ないようです。

ただ、共働き世代や高齢者の増加により、サービス自体の需要は伸びていると考えられます。

成長分野なので各社の競争も激しく、慢性的に人手不足ともいわれています。

そういう意味ではチャンスは多いのではないでしょうか。

しっかりと情報収集しておきたいですね!

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