こちらでは、ファッションデザイナーの障害者雇用に関する情報をまとめています!
ファッションデザイナーの障害者雇用はある?
インターネットで調査したところ、ファッションデザイナーの障害者雇用についての情報は、ほとんどありませんでした。
そもそもファッションデザイナー自体の求人が少ないようですね…。
どうしても障害者採用枠での求人を探したいとすると、ハローワークやエージェントサイトなど専門家に相談するのもよいでしょう。
まずはファッションデザイナーの仕事そのものから情報収集していくのもよいかと思います。
ファッションデザイナーのお仕事について
ここからはファッションデザイナーのお仕事そのものについて書いていきます。
実際の仕事内容は?
その名のとおり、洋服をデザインするのが仕事ですが、その作業内容は多岐にわたります。
どんな層に着てもらうのか(年代、性別、どんな状況で)コンセプトを定めて、それに沿ったかたちでデザインしていきます。
流行トレンドを取り入れつつ、型や色、素材を決めていきデザインを完成させていくのが、主な仕事といえるでしょう。
ただ、ここからひとつの洋服を完成させていくためには、デザイン画からパターンを作り、サンプルを作成、微調整を繰り返しつつ、ポケットやボタンなど装飾していく…など細かな複数の工程を経ていきます。
デザインにはセンスも問われるうえ、各工程でさまざまな人たちとチームを組み作り上げてくため、コミュニケーション能力も必要とされるでしょう。
必要な資格は?
ファッションデザイナーになるための必須資格や免許は必要ありません。
とはいえ知識や技術が必要とされる特殊な職業なので、それらを裏付けるためには資格の取得も一つの方法となります。
関連する民間資格には以下のようなものがあります。
- ファッション色彩能力検定
- パターンメーキング技術検定
- カラーコーディネーター検定
- ファッションデザイナー認定
…etc。
ファッションデザイナーになるには?
服飾系の専門学校に通い、知識や技術を学んでいくというのが一般的な流れになります。
有名どころでいうと、東京モード学園や文化服装、バンタンデザイン研究所など。
在学中に上記のような資格を取ったり、学内のコンテストなどで優秀な成績をおさめれば、就職活動にも優位にはたらくでしょう。
就職先としては、アパレル系企業に就職するのが一般的で、社員として雇用されますから環境や給与面においても安定します。
その他、フリーランスで活動するなどの道もありますが、こちらは実力や知名度も必要となりますので、最初の一歩としては現実的ではないでしょう。
平均給料は?
求人ボックスの情報によると、エステティシャンの平均年収は419万円、パートアルバイトの平均時給は1,197円とあります。参考:求人ボックス
さすが特殊な専門職だけあって日本の平均よりも高い水準となっていますね。
全体の給与幅も広く、さらに高い給与を目指すこともできそうでしす、先に書いたとおりフリーランスで成功すればかなりの高給も期待できるでしょう。
最後に
前途のとおり、障害者採用枠での求人を見つけるのは難しいのが現状のようです。
特殊な仕事ですし、常に人気の職種でもあるので、そもそもの競争率が高いことも要因のひとつでしょう。
とはいえ、知識や技術、経験、センスで勝負できる世界なので、努力次第では道は開けるかもしれません。
幅広く情報収集しておきたいですね!