声優の障害者雇用。なるにはどうしたらいい?資格や給料は?

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こちらでは、声優の障害者雇用に関する情報をまとめています!

声優の障害者雇用はある?

インターネットで調査したところ、声優の障害者雇用についての情報は見つけられませんでした。

特殊な職業なのでそもそもの求人自体が少ないのと、声優事務所は小規模なところが多いので、障害者法定雇用が絡まない可能性がある、といった部分が要因でしょうか。

しかし、過去には求人が出ていて実際に応募したような情報もありましたので、チャンスはゼロではないのかもしれません。

非公開求人も含めて、幅広く情報収集しておきたいですね。

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声優のお仕事について

ここからは声優のお仕事そのものについて書いていきます。

実際の仕事内容は?

その名のとおり、声を使って演技する役者さんになります。

もっともイメージしやすいのはアニメのアフレコ、洋画の吹き替えなどかと思いますが、最近はアプリやゲームなどでも活躍されてますね。

さらに幅が広がると、その声を活かしてナレーションやイベントでの司会アナウンス、ラジオパーソナリティなどの仕事があります。

必要な資格は?

声優になるための必須資格や免許はありませんが、実力を示す裏付けが何もなくては自身のスキルを証明するのは難しいです。

声優に必要な技能はかる検定試験には以下のようなものがあります。

  • 声優検定
  • 声優能力検定

声優検定では6段階もの級が設定されており、上位の級を取得できればプロレベルともいわれています。

声優検定

声優検定は日本声優検定協会が主催しており、声優やアナウンサーを目指し、それを仕事とするプロ向けの検定になります。

5級~1級の6段階となっいて、1級、準1級の上位クラスはプロレベルといわれています。

声優についての基礎知識をはかる筆記試験と、筆記試験合格者は実技試験に進み、録音ではなく会場での実技となり、発音やアクセント、滑舌などの技量が問われます。

声優能力検定

日本声優能力検定協会が主催する、声優やナレーターを目指す人の技能をはかる検定で、その技能の裏付けとできます。

先ほどの声優検定と比較すると、より基礎的な部分についての検定といわれているようです。

5級~1級となっていて、いずれも電話で受験し、課題文を電話案内に沿って読み上げ、こちらを協会で評価採点するという珍しいスタイルとなっています。

合格率は4級、5級が約50%、1級でも約20%とハードルはそれほど高くないようです。

声優になるには?

声優になるには、専門学校や養成所などで技術を磨くのが一般的とされています。

プロダクション系列の養成所では在学中から仕事に就けることもあるようですが、その分養成所に入ること自体のハードルが高いようです。

専門学校ではプロから学ぶことができるなど高度なカリキュラムが用意されていますし、卒業後の進路についても力になってくれることでしょう。

いずれにしても技術を身に着けたのちにはオーディションを受けて合格するなど、精力的な活動が必要になります。

平均給料は?

本ページ更新時のスタンバイの情報によると、声優の平均年収は402万円、パートアルバイトの平均時給は1,366円とあります。参考:スタンバイ

ただ、声優の収入形態はさまざまなので、ひとつの参考情報として捉えておいた方がよいでしょう。

新人のころは声優だけで生計を立てるのは難しい場合が多く、一方で人気声優、ベテラン声優となればとてつもない高収入になることもあるでしょう。

就職先によっても給与が変動するのは周知の事実かと思いますので、しっかりと情報収集してから動いていきたいですね。

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最後に

前途のとおり、障害者採用枠での求人を見つけるのは、かなり困難な状況のようです。

そもそも、かなり特殊な仕事ですからね…。

自分で仕事を勝ち取ってくる技術や行動力も必要になるかと思います。

ただ、声優といってもその仕事内容は多岐にわたりますので、アニメのアフレコのような仕事にこだわらず、声を使った仕事と幅広く考えて情報収集するのもいいかもしれませんね。

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