ゲームクリエイターの障害者雇用。求人は?必要な資格や給料は?

ゲームクリエイター 業種別

こちらでは、ゲームクリエイターの障害者雇用に関する情報をまとめています!

ゲームクリエイターの障害者雇用はある?

インターネットで調査したところ、ゲームクリエイターの障害者雇用はいくつかの情報を見つけることができました。

一例をあげてみます。

参考:atGP

  • 有名ゲームタイトルを多数手がけている
  • 障害者雇用の実績あり
  • 社内SE、ゲームプログラマー、ゲームプランナー、CGデザイナー、など
  • 最終学歴は専門学校卒業以上
  • 必要なスキルは各ポジションの実務経験
  • 月給28万円~
  • 勤務時間は9:30~18:00(フレックスタイム制あり)

その他、セガやスクエアエニックスなど大手ゲームメーカーも求人が出ていましたが、こちらは主に事務関係の募集のようで、ゲームクリエイターの求人は見つけることができませんでした。

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ゲームクリエイターのお仕事について

ゲームしている女性

ここからはゲームクリエイターのお仕事そのものについて書いていきます。

主な仕事内容は?

ひと口にゲームクリエイターといっても、ひとつのゲームを開発するためには様々な職種の人が携わっており、その内容は多岐にわたります。

ゲームクリエイターの仕事内容を書き出してみると、こんな感じです。

  • プランナー
  • シナリオライティング
  • グラフィックデザイン
  • サウンドデザイン
  • プログラミング
  • ディレクション、プロデュース

企画立案から、ゲームの世界観を決めるストーリー作成、キャラクターやBGMの制作、それらを動かすプログラミングと、企画自体をどのようなスケジュールで進めていくかといった管理業務まで幅広いです。

必要な資格は?

ゲームクリエイターになるために必須の資格や免許は必要ありません。

ただ、技術や知識を裏付けるための検定や資格はあり、就職活動時にはそれらを持っていることで優位に働くのは想像に難しくありません。

また、上記のとおりゲーム開発には様々な技術者が関わっており、それぞれの専門分野で資格がありますので、その内容は多岐にわたります。

資格の所持だけでなく、実務経験が重要視されることも多く、成長産業ならでは即戦力を求めていることがわかります。

以下、関連資格の一例となります。

CGクリエイター検定

CG-ARTS協会が主催する資格試験で、CG制作に関する知識とスキルを評価するものです。

試験は「ベーシック」と「エキスパート」の2つのレベルに分かれており、それぞれ出題範囲や難易度が異なります。

ベーシックは、CGの基礎知識を学びたい初心者向けとなっており、CGの歴史と特性、ハードとソフトの基礎知識、制作のワークフローなど。

エキスパートは、プロのCGクリエイターや高度な知識を求める人向け、映像編集やカラーコレクション、モデリング、リギング、アニメーション、レイアウト、ライティング、レンダリングなどから出題されます。

ベーシックは比較的高い合格率となっていますが、エキスパートは合格率20%台とかなり難しい内容になっているようです。

CGエンジニア検定

こちらもCG-ARTS協会が主催する資格試験でCG技術に関する理論的な知識やプログラミングスキルを評価するものです。

同じく「ベーシック」と「エキスパート」の2段階となっており内容にも違いがあります。

ベーシックは主に基礎知識範囲から出題され、エキスパートは3Dモデリング、アニメーション、レンダリング技術、CG理論や座標変換などの数学的知識から出題されます。

合格率にも差がありますが、エキスパートで30%台とCGクリエイター検定に比べると若干高くなっています。

取得後はCG技術に関する知識と技術の証明となり、ITやWeb系企業、映像制作会社、ゲーム制作会社などでエンジニア・プログラマーとして活躍したい場合に有利です。

平均給料は?

本ページ更新時の求人ボックスの情報によると、ゲームクリエイターの平均年収は469万円とあります。参考:求人ボックス

日本の平均から見ても高い水準といえます。

また、上も年収800万以上という情報なので、就職する企業やポジションによって幅が広がりそうです。

やはり成長産業だけあって、高給が期待できそうです。

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ゲームクリエイターの将来性

世界のゲーム市場は年々拡大しており、2025年には30兆円規模になるという予測もある成長産業になります。

また、モバイルゲーム、VR/AR、クラウドゲームなど新しいジャンルも登場し認知を広めているなか、活躍の場も増えています。

ゲームクリエイターの職種はプランナー、プログラマー、3DCGデザイナー、UI/UXデザイナー、サウンドクリエイターなど多岐にわたり、これらはゲーム以外のITや映像、広告、Web業界にも転用できるスキルであるのも強みです。

特にプログラマーや3Dデザイナーは即戦力スキルが求められ、人気職種のためプロとして稼ぐレベルに到達するのは簡単なことではありません。

また、人手不足も影響して納期が近づくと長時間労働の過酷な環境になりがちですが、大手や外資系企業では改善傾向にあるようです。

関連記事:ゲーム会社の障害者雇用。必要な資格はなに?求人や給料は?

最後に

前途のとおり、ゲームクリエイターの障害者採用枠での求人は、いくつかの情報を見つけることができます。

ゲーム業界自体が成長し続けているので、人材を求める場も多いのでしょう。

また、ゲーム開発に携わる専門職が多岐にわたるのは先ほど書いたとおりですが、どの技術者として進んでいくかによってやるべきことも変わってくるでしょう。

まずは幅広く情報収集して、そのどのようなポジションで求人が出ているのかチェックしてみましょう!

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