ケアマネ(介護支援専門員)の障害者雇用。求人は出てる?給料は?

ケアマネ 業種別

こちらでは、ケアマネ(介護支援専門員)の障害者雇用に関する情報をまとめています!

ケアマネ(介護支援専門員)の障害者雇用はある?

ケアマネの障害者採用枠での求人をインターネットで調査しましたが、求人情報は見つけることができませんでした。

しかし、介護業界は慢性的に人手不足で、特にケアマネは専門的で複雑な業務を行うことから人手が不足していると言われています。

職種自体は求められる場が多いはずなので、障害者雇用についても幅広く情報収集していきたいですね。

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ケアマネ(介護支援専門員)のお仕事について

ここからはケアマネ(介護支援専門員)のお仕事そのものについて書いていきます。

ケアマネとは?仕事内容は?

ケアマネは、介護や支援を必要としている人へ、訪問介護、デイサービスなど適切な福祉サービスを利用してもらうためのサポートを行います。

  • ケアプラン(介護サービスの計画書)の作成
  • ケアプランの進行状況の確認や見直し
  • 介護サービスを受けたい人への相談支援
  • 介護事業所、医療機関など関係各所との連絡調整
  • 介護給付費の管理

これらが主な業務となりますが、その人の介護サポートについて中心的な立場で動いていくことになります。

働く場所は?

ひと口にケアマネといっても、働く場は様々です。

施設ケアマネ

特養や老健、有料老人ホーム、グループホームなどの施設内で入居者さんに対して業務を行います。

要介護者の身近にいることができるため生活の様子や状況を把握しやすくサポートしやすいと言えます。

居宅ケアマネ

要介護者が自宅で暮らすために、福祉サービスを組み合わせてプランを考え包括的にサポートします。

施設内で働くケアマネよりも担当案件が少なくなる傾向になるため、一人ひとりに寄り添うサポートができるようになります。

地域包括支援センター

地域包括支援センターで働くケアマネもいます。

こちらは通常のケアマネ業務とは違い、要介護者一人ひとりを担当するのではなく、支援の窓口となる相談業務や、関係各所との連絡調整など総合的な支援を行います。

資格はどうやって取る?

ケアマネになるためには、ケアマネ試験に合格しなければなりません。

その試験を受けるためには、特定の国家資格(社会福祉士、看護師、准看護師、など)を所持、および5年以上(かつ900日以上)の実務経験が必要となります。

無資格からケアマネになるとすると、受験資格を得るために該当する国家資格を取得するところから始めなければならないので、資格取得まで7~8年を要することになります。

取得ルートは複数ありますが、いずれにしてもすぐに取得できるような資格ではありません。

また、最近の合格率は10~20%と言われており、試験自体も難易度の高くなっています。

平均給料は?

求人ボックスの情報によると、ケアマネの平均年収は344万円、パート・アルバイトは時給1,335円とあります。参考:求人ボックス

業務が複雑であるにもかかわらず給与が低水準になりがちなのがケアマネ人手不足の要因の一つだと言われていますが、給与額の分布を見ると高収入を得ている人もいるのが見て取れます。

役職がつく、他の職務と兼務する、施設内勤務で夜勤を入れる、といった方法で給与が上がる可能性があるそうです。

また、経験を積んだのちには独立開業して支援事業所を設立する道もあります。

最後に

前途のとおり、ケアマネの障害者採用枠での求人は、ネットで調べる範囲では見つけることが困難な状況にあります。

ただ、慢性的な人手不足で、ケアマネが求められている場が多いのも事実。

ハローワークなどはもとより、求人サイトなど様々な媒体を活用して、幅広く情報収集していきたいですね。

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