建設作業員の障害者雇用。求人はある?もらえる給料は?

建設作業員 業種別

こちらでは、建設作業員の障害者雇用に関する情報をまとめています!

建設作業員の障害者雇用はある?

インターネットで調査しましたが、建設作業員の障害者雇用はあまり多くの情報を見つけることができませんでした。

中でも土木作業員の障害者採用枠での求人がありましたので、一例としてあげておきます。

  • 土木作業全般の補助業務
  • トライアル雇用制度を利用
  • 学歴不問、関連資格、実務経験あれば尚可
  • 月給162,601円~

参考:障害者雇用バンク

建築、土木業は業務が専門的で危険も伴うという理由で、障害者法定雇用人数の算出の際に除外率が設けられています。

これは段階的に引き下げられている状況にはありますが、本ページ更新時でも建設業は10%の除外率となっています。

そのため会社規模として障害者雇用を行わなければならないラインが低く、求人が少ない要因となっていると思われます。

法律もそうですが、まだまだ業界的にも”障害者雇用は困難”というイメージもあるようなので、様々な求人媒体を活用して、広く情報収集していきたいですね。

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建設作業員のお仕事について

ここからは建設作業員のお仕事そのものについて書いていきます。

仕事内容は?

建設作業員とひと口に言っても、業務内容は多岐にわたります。

  • 土木作業員
  • 大工
  • 左官
  • 植木職人

…etc。

何かの建設作業はそれぞれが役割分担して作業していきます。

何か資格はいる?

建設作業員になるための必須資格や免許はありません。

むしろ未経験でも歓迎という雰囲気がありますから、イチから始める職種としては選びやすいかもしれません。

ただ、資格がなければ携わることができない業務もありますので、働き始めてから必要に応じて資格取得する流れが一般的です。

  • フォークリフト運転者
  • ショベルローダー等運転者
  • クレーン・デリック運転士
  • 移動式クレーン運転士
  • 高所作業車運転者
  • 玉掛作業者

…etc。

これら以外にも多くの関連資格があります、

平均給料は?

求人ボックスの情報によると、一級建築士の平均年収は454万円とあります。参考:求人ボックス

ほぼ日本の平均年収と同じ水準になっているようです。

未経験から働きやすい職種であるためはじめは低い傾向にあるようですが、経験に応じて順調に伸びていく可能性があります。

建設作業員も高齢化が進んでおり、若い世代が求められている背景もあり、慢性的な人手不足も相まって今後も条件が上がっていくかもしてません。

最後に

前途のとおり、業界の障害者雇用は困難というイメージもあってか、障害者採用枠での求人数はそれほど多くありません。

除外率が引き下げられているとはいえ、今のところ法定雇用率も他業種に比べて低いのも現状です。

とはいえ、人手不足の業界ではありますし、障害者雇用への意識も高まりつつありますので、求人が出ていないか広く情報収集しておきたいですね。

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