博物館 職員の障害者雇用。なにか資格は必要?求人や給与は?

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こちらでは、博物館職員の障害者雇用に関する情報をまとめています!

博物館務職員の障害者雇用はある?

インターネットで調べてみましたが、博物館での障害者雇用の情報は、ほとんど見つけることができませんでした。

一般求人まで含めても、博物館での募集自体が少ない印象です。

過去の求人で国立博物館の障害者採用枠での情報がありましたので、参考までに書いておきます。

  • 国立博物館での求人
  • 館内備品の運搬管理業務、郵便物の送付、清掃管理、など
  • 応募条件は就業経験者が望ましい、基本的なPC操作
  • 勤務時間は9:00~17:00
  • 時給1,020円~、通勤手当支給
  • 一次書類選考、二次面接

参考:九州国立博物館 有期雇用職員の公募

博物館が次々に建設されていくわけではないので雇用機会の拡大も希望は薄いですし、現在勤めている方が辞めなければ枠は空かないのが、求人が少ない要因でしょうか。

人件費削減の動きもあるでしょう。

求人数自体が少ないので、幅広く情報収集していきたいですね。

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博物館職員のお仕事について

ここからは博物館職員のお仕事そのものについて書いていきます。

仕事内容は?

博物館職員の主な仕事内容は以下のとおりとなります。

  • 資料の収集、保管、調査研究
  • 展示の企画、設営、運営
  • 広報活動
  • 予算申請、管理
  • 入場受付、チケット販売
  • 混雑時の会場整理
  • 館内清掃

…etc。

一部の仕事は”学芸員”資格が必要

上記の業務の中で、資料の収集や研究、展示、教育活動、講演活動などは”学芸員”という資格が必要になります。

学芸員資格に必要な科目を履修できる学校で単位取得し卒業する、学芸員資格認定に合格する、など決められた条件を満たすことで資格取得できます。

大学などでの単位取得や実務経験などが絡んできますので、誰でも資格を取ることができるわけではありません。

この学芸員資格が、求人応募の条件になっていることも多いので、博物館で働くためには必須ともいえる資格となります。

平均給料は?

こちらの情報によると、博物館職員(学芸員)の平均年収は387万円とあります。参考:インディード

他ではもっと高い情報もありましたが、勤務する博物館によって違いが出てきそうです。

公立か私立かでも給与体系は変わりますし、キャリアアップしていって管理職や館長などに昇進していったらさらに高給がのぞめるかもしれません。

最後に

前途のとおり、博物館の障害者採用枠での募集は少ない…というより、一般を含めた求人自体が少ない印象です。

正規雇用の求人が出るまで、非正規雇用で勤務を始め経験を積み知識を高めてその時を待つ…というような人もいるようです。

少しのチャンスも見逃さないよう、幅広く情報収集しておきたいですね。

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