こちらでは、地質調査技師の障害者雇用に関する情報をまとめています!
地質調査技師の障害者雇用はある?
インターネットで調査しましたが、地質調査技師の障害者雇用についての情報は、ほぼ見つけることができませんでした。
ただ、なかには積極的に障害者雇用を行っている地質調査業者もあるようで、”随時募集”という問い合わせページを設置している企業もあります。
参考までに、障害者雇用に力を入れている企業の、地質技術者の募集要項を記載します。参考:応用地質株式会社
- 地質調査の業務経験
- 資格は必須ではないが関連資格を持ってると優遇
- 給与は経験や能力を考慮のうえ会社規定により決定
- 勤務時間は9:00~17:00、完全週休二日制
障害者雇用についての詳細はウェブサイト上では確認できませんが、随時募集ということで、まずは問い合わせということになっています。
このような積極採用を行っている企業もありますが、全体的には求人情報はかなり少ないので、幅広く情報収集しておきたいところです。
地質調査技師のお仕事について
ここからは地質調査技師のお仕事そのものについて書いていきます。
業務内容は?
地盤調査、地質調査を行いますが、その活躍の場は建築現場、災害現場など幅広く求められます。
ボーリングマシンなどの機器操作だけでなく、事前の調査、資料収集から、現場での管理、データの分析判定など多岐にわたります。
資格は必要?
地質調査の仕事に就くだけでしたら資格は必要ありませんが、この仕事でキャリアアップしていくために必須なのが”地質調査技師”になります。
こちらは機器操作や管理、計測など地質調査に必要な技能を示す資格となっていて、現場調査部門(機器のオペレーション、など)、現場技術・管理部門(管理業務、調査、計測、など)に分かれています。
いずれも実務経験が必要となり、誰でも受験できる試験ではありません。
どちらの部門も合格率は30~40%ほどといわれており、超難関というわけではありませんが、出第広い範囲の知識が必要とされます。
平均給料は?
求人ボックスの情報によると、地質調査に関する仕事の平均年収は488万円、平均時給1,076円とあります。参考:求人ボックス
日本の平均から考えても、高い水準といえそうです。
そのうえ給与幅も広いので、経験やスキルによってさらに好条件になる可能性もありますし、職種自体も重要が多く、将来性にも期待できそうです。
最後に
前途のとおり、地質調査技師の障害者採用枠での求人は、ネットではほぼ見つけることができません。
一般の募集も、それほど多くないように感じます。
ただ、職種としての将来性は高いですし、求められる場も多いと思われるので、様々な媒体を使って幅広く情報収集しておきたいですね。