測量士の障害者雇用。資格はどうやって取る?求人、給与は?

測量士 業種別

こちらでは、測量士の障害者雇用に関する情報をまとめています!

測量士の障害者雇用はある?

インターネットで調査しましたが、測量士、またその補助業務についての障害者採用枠での募集は少ないながらもいくつかの求人を見つけることができました。

参考:アットジーピー(検索窓に関連ワード打ち込み検索)

  • 建築土木設計、測量、積算などの職種
  • CAD、PDF、Excelなど各種データ整理
  • 必要スキルは基本的なPC操作、土木建築製図
  • 月収24万円~
  • 勤務時間は8:30~17:30、完全有休二日制

もちろん有資格者、経験者は優遇されますが、補助業務での募集もあり意外(?)にもチャンスはありそうな印象です。

非公開案件も含まて、幅広く情報収集しておきたいですね。

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測量士のお仕事について

ここからは測量士のお仕事そのものについて書いていきます。

仕事内容は?

建物や土地の位置、面積、高さを測量士、計画立案、図面作成などを行います。

建築工事を行う際には測量を行う必要があり、なくてはならない専門職です。

後述しますが、計測業務は測量士という有資格者の独占業務となっており、建物を建築する際にはその存在が欠かせません。

測量というと工事現場での作業のように思いますが、実際は計画立案や製図、データ分析などデスクワークも多く含みます。

資格は必要?

測量業務は、国家資格である測量士を持っている有資格者だけが独占的に行うことを許されています。

測量士

測量士は文部科学大臣が認定する大学、短大、高専で測量科目を修めて卒業し、それぞれ必要な実務経験を満たすと取得できます。

また、学歴、職歴がなくても、国家試験に合格することでも資格取得することができます。

ただし、測量士国家試験の合格率は10%前後と言われており、難関と位置付けられています。

相応の勉強時間を確保し、知識を習得しておかないと合格は困難でしょう。

測量士補

測量士補も国家資格ですが、あくまで測量士の指示に従って業務を行う補佐的な資格となります。

測量士が作成した計画に沿って測量を行います。

補佐とはいえ測量にミスは許されませんので、責任ある仕事であることに違いはありません。

合格率は30%ほどと、測量士と比較して高いとはいえ簡単な資格ではありません。

平均給料は?

求人ボックスの情報によると、測量士の平均年収は460万円、平均時給1,112円とあります。参考:求人ボックス

日本の平均と比較すると、高い水準といえそうです。

業務を独占的に許されている専門職だけあり、給与も高い傾向にあるのでしょう。

また、最近は様々な機器や処理ソフトがあり、何かに特化したスキルがあるとさらに高給が期待できるともいわれています。

最後に

前途のとおり、測量士の障害者雇用は補助業務も含めてある程度の求人数はありそうです。

外仕事だけでなくデスクワークの仕事も多いので、PC操作の得意な人もチャレンジできる余地があるかもしれません。

全ての仕事を一気通貫で行うのではなく、内勤と分業にしている企業もあるようなので、幅広く情報収集して自身に合う求人を見つけられるといいですね。

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