こちらでは、WEBエンジニアの障害者雇用に関する情報をまとめています!
WEBエンジニアの障害者雇用は?
インターネットで調査したところ、WEBエンジニアの障害者採用枠での求人は、かなり多くの情報を見つけることができました。
dodaチャレンジでの求人を一例にあげてみます。
- WEBサービスの企画設計、データー収集分析、など
- 必要スキルはアプリケーション開発の実務経験
- 歓迎要件はリーダー経験、各システムを使用した開発経験、など
- 勤務時間は10:00~19:00
- 完全週休二日制、年間休日120日
- 年収340万円~
その他、各種求人媒体でもさまざまな内容で募集が出ていますので、非公開求人も含めて幅広く情報収集しておきたいですね。
WEBエンジニアのお仕事全般について
ここからは調理師のお仕事そのものについても見ましょう。
仕事内容は?
Webエンジニア(は、WebサイトやWebアプリケーションの企画・設計・開発・運用・保守を一貫して行う技術者です。
企画段階では、クライアントと打合せし、目的、ターゲット、必要な機能、スケジュール、予算などをヒアリング、採用する技術選定、アーキテクチャ設計、データベース設計・API設計などを行います。
その後、プログラムを実装したのち、テスト段階を経てリリースとなります。
ただ、作ってしまったら終わりではなく、その後の運用、保守など継続的なメンテナンスも担当します。
プログラミング能力はもちろんのこと、チームで開発を行うためのコミュニケーション力、常に新しい技術を取り入れていく勉強意欲、障害発生時に対応できる問題解決力などが必要となります。
必要な資格や免許は?
WEBエンジニアになるために必須の免許や資格はありません。
ただ、関連する資格を取得していると技術や知識の証明となり、就職活動や転職、昇進に優位に働く可能性があります。
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Webクリエイター能力認定試験
- HTML5プロフェッショナル認定試験
- PHP技術者認定試験
- Javaプログラミング能力認定試験
…etc。
ITパスポート試験
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験の一つで、ITに関する基礎知識を幅広く問うものです。
ITを取り扱うすべての業種に活用できる基礎的知識を学ぶ、まさに入門編といった内容の試験となります。
PCを使用した試験方法を採用していて年間通して随時実施されており、受験要件もなく、年齢や学歴、職歴に関わらず誰でも受験できます。
ネットワーク、セキュリティ、データベース、プログラミング基礎から、システム開発、経営戦略、財務などマネジメント系まで幅広い知識を必要とします。
IT力の客観的証明となりますので、取得後はひとつのアピール材料として活用できます。
Webクリエイター能力認定試験
ビジネス能力認定サーティファイが実施する、Webサイト制作に必要なデザイン能力・コーディングスキルを認定する民間資格となります。
スタンダードとエキスパートの2段階となっていて、取得後は客観的スキル証明として活用可能です。
出題分野は、HTML/XHTML、CSS、画像・メディアファイルの取り扱いなど、エキスパート級ではJavaScriptによる動的コンテンツなども含まれます。
合格率は80%以上と、しっかりと対策すれば初心者でもじゅうぶん取得を狙うことができるといわれています。
給料はどれくらい?
本ページ更新時の求人ボックスの情報によると、WEBエンジニアの平均年収は545万円、パートアルバイトの平均時給は1,198円とあります。参考:求人ボックス
日本の平均年収と比較しても、高い水準といえそうです。
給与幅も広く、高所得ゾーンでは年収1,000万円も超えているので、経験やスキルによってかなり変動も大きいと考えられます。
もちろん就職先によっても条件は大きく変わると思われますので、しっかりと下調べしてから動きたいですね。
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WEBエンジニアの将来性
皆さんもご存じのとおり、国内市場は右肩上がりで今後もさらに成長を続けていくとされています。
様々な分野でクラウド・AI・セキュリティなどの需要が急増しており、ウェブサービスのは必要不可欠となっています。
しかし、拡大する市場の一方でIT系の人材は不足傾向にあり、先端技術の普及によって、いっそう需要が高まる職種となっています。
スキルアップとキャリア設計を意識しつつ、DXやクラウド、AIといった成長領域に積極的に取り組むことで、将来的にも高い市場価値を維持できるはずです。
最後に
前途のとおり、WEBエンジニアの障害者採用枠での求人は、かなり多くの情報を見つけることができます。
市場が拡大し続けていることに対して人材の確保が追いついていない現状が見て取れますね。
求人サイトやエージェントサイトでは非公開求人も多く持っているところがあるので、様々な媒体を活用して幅広く情報を集めておきたいですね。