こちらでは、タカラトミーの障害者採用について、まとめています!
タカラトミーの障害者雇用
インターネットで調査しましたが、障害者雇用に関する直接的な情報は少なく、求人情報なども見つけることができませんでした。
ただし、タカラトミーグループは、法定雇用率を上回る障害者雇用率2.37%(2023年度)を達成しており、継続的に障害者雇用を推進していることがうかがえます。
「障がいの有無」を含む多様性(diversity)を重視し、包括的(equity & inclusion)な採用方針を推進しているということで、採用は「能力と個性を尊重しながら総合的に判断」され、選考には公平性と多様性に配慮がなされていると考えられます。
商品に関しても、2024年度より視覚に障害のある人が機器を触って操作しやすいよう、電子玩具全品に「凸表示(スイッチやネジなど触覚的な突起)」を適用するという制度を導入しています。
形状的に凸表示が困難な場合は、申請がなければ開発を進められない仕組みになっていということで、合理的配慮として高く評価されています
このような姿勢からも障害に関する意識は高いものと思われます。
タカラトミーについて
タカラトミーは日本を代表する玩具メーカーで、プラレール、トミカ、リカちゃん人形、ベイブレード、ポケモン関連商品などの数々の人気商品を生み出してきた企業です。
世界約100か国以上で商品を展開しており、米国では「Tomy International Inc.」を拠点に、フィッシャープライスやハズブロなど大手競合とシェア争い、アジアでは中国・韓国・東南アジアを中心に販売を拡大しています。
「“おもちゃ”を超えるワクワクを世界中の子どもたちへ」を企業理念とし、デジタル化やSDGs、インクルーシブな社会づくりにも注力。
ユーザー視点の開発を重視し、「親子三世代」に届く価値づくりを行っています。
| 会社名 | 株式会社タカラトミー |
| 設立 | 1953年(※2006年にタカラとトミーが合併) |
| 本社所在地 | 東京都葛飾区立石 |
| 上場 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード:7867) |
| 従業員数 | 約500名(単体)・2400名以上(連結)※年によって変動あり |
| 代表取締役社長 | 小島一洋(2023年以降) |
| 売上高 | 約1800億円(連結、2024年3月期) |
業績について
2025年3月期には売上、利益ともに過去最高水準を達成しました。
大人向け玩具が世界的なトレンドになり、タカラトミーは子ども向け玩具に加えて、30〜50代のコレクター層、ノスタルジー層向けの「トミカプレミアム」、「プラレール リアルクラス」など精巧モデル商品を強化。
この戦略で客単価が上昇し、買い支える層が多様化しています。
また、中国、東南アジア・北米での販売が拡大中で、特に中国では2024年に「TOMICAミュージアムストア」を開設、ベトナム・インドネシアなど新興国でも玩具需要が上昇しています。
| 期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年3月期 | 約2502億円 | 約249億円 | 約240億円 | 約163億円 |
| 2026年3月期予想 | 約2600億円 | 約220億円 | 約218億円 | 約140億円 |
社風
タカラトミーは、ただモノづくりをする企業ではなく、“アソビ(遊び)体験”を通じて想像力や感性、絆を届けることを目指す企業とあります。
創造性や挑戦心、粘り強さを重んじる社風が理念に明確に示され、誠実・努力・創造性・個性の尊重・社会貢献など、倫理観に基づく行動が求められています。
社員の声としては、非常に風通しが良く働きやすい環境とのことで、なによりも「楽しんで仕事をする」という文化があるようです。
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最後に
タカラトミーでは、「障害者の雇用を法定雇用率以上に維持する」ことを目標に掲げており、障害者が職場で能力を発揮できるような環境整備に取り組んでいます。
ただただ法定雇用率を超えればいい、というわけではなく継続して雇用していくことができる体制を整えようとしているのですね。
楽しんで仕事をするというタカラトミーの理念に共感できる方は、ぜひチャレンジしてみたいですね。


