こちらでは、銀行の障害者雇用に関する情報をまとめています!
銀行での障害者雇用はある?
銀行での障がい者雇用については、多くの銀行で特例子会社の設立や環境整備によって法定雇用率を達成するべく積極的に雇用機会を創造しています。
大手銀行の特例子会社
多くの銀行では特例子会社を設立して、そちらで障害者雇用を進めていくのが一般的です。
| 三菱UFJ銀行 | MUFGビジネスサポート株式会社 | 事務処理、印刷・データ入力、名刺作成、文書管理など |
| 三井住友銀行 | SMBCグリーンサービス株式会社 | 清掃業務、文書仕分け、データ入力、植栽管理など |
| みずほ銀行 | みずほビジネス・チャレンジド株式会社 | データ入力、文書電子化、事務サポート、マッサージなど |
| りそな銀行 | りそなみらいズ株式会社 | 銀行補助業務、印刷業務等 |
求人の一例
参考までに銀行系特例子会社での求人を書いてみます。
- みずほ銀行の特例子会社、みずほビジネス・チャレンジド株式会社での求人
- 社内人事、総務業務、採用事務、データ管理や書類発送業務
- 契約社員、正社員登用の可能性あり
- 勤務時間は8:40~17:10、時間外労働あり
- 年収350万円、実績によって昇給あり
銀行のお仕事について
ここからは銀行のお仕事そのものについて書いていきます。
仕事内容は?
- 窓口業務(預金、引き出し、振込の受付通帳記帳、口座開設解約など)
- 個人向け融資業務(各種ローンの提案と審査、資産形成や保険の提案など)
- 法人向け融資業務(企業への融資、資金繰りの相談対応、経営分析など)
- 預かり資産業務(投資信託、保険、外貨預金などの提案)
- 法人営業(企業への金融サポート、資金調達、事業承継、M&Aの提案など)
- 本部業務(経営戦略の立案、金融商品・サービスの企画開発、内部監査、システム運用など)
- 海外業務(外為取引、海外支店勤務など)
資格はどうやって取る?
銀行で働くために必須となる国家資格はありませんが、上記のとおり業務が多岐にわたるため様々なスキルが必要となり、それぞれに関連した資格があります。
| 銀行業務検定 | 銀行員向けの専門知識試験。財務・法務・税務・融資など分野別。 | 全般(特に若手) |
| ファイナンシャル・プランナー(FP) | 資産運用、保険、年金などライフプラン提案の基礎 | 個人営業、資産運用担当 |
| 証券外務員(一種・二種) | 投資信託・株式・債券など金融商品の販売に必須 | 投資信託・保険などの販売担当 |
| 宅地建物取引士(宅建) | 不動産業務や住宅ローン関連業務で有利 | 不動産担保融資、住宅ローン |
| 日商簿記検定 | 財務諸表の読み方、会計の基礎知識 | 融資、法人営業、審査部門 |
| 中小企業診断士 | 経営コンサルタントとしての国家資格 | 法人営業、事業支援、融資担当 |
| TOEIC / 英検 | 英語スキルの証明。海外業務・外為部門で重視 | 国際部門、外資対応など |
銀行業務検定
金融機関で働く人が受験することの多い金融系の実務資格で、パートや障害者雇用の方でも、スキルアップやアピールポイントとして取得する価値があります。
預金、法務、財務、税務、年金アドバイザー、金融経済と分野別に分かれており、それぞれ1~3級と段階があります。
金融、保険業界では広く知られている資格で、知識の証明になります。
未経験者でもチャンレンジできるため、取得すれば履歴書に書くこともでき好印象になることでしょう。
初心者やパート希望の場合には3級の受験になるかと思いますが、合格率は60~70%と比較的高く、しっかりと準備しておけば十分取得できる資格となっています。
試験は年3回(6月・10月・2月)実施されており、自宅PC受験と会場受験に対応しています。
FP技能士(ファイナンシャル・プランニング技能士)
個人や企業の資産形成、保全、運用などの相談に乗るお金の専門家として、銀行・保険・不動産業界などで非常に重宝される国家資格で、厚生労働省が認可します。
金融知識があるという証明になるので、面接時、職場での信頼度アップにつながります。
日常面でも活用できる場面は多々あるので、そのような意味でも取得には価値があります。
1~3級があり初心者から管理職・専門職までレベルは幅広いです。
| 3級 | 入門レベル | なし(誰でも受験OK) | 初学者・パート・就活者向け |
| 2級 | 中級(実務向け) | 級合格+実務経験or2年以上の実務経験orAFP認定研修修了 | 銀行・保険・証券などで高評価 |
| 1級 | 上級(超実務者) | 5年以上の実務経験など | 管理職・独立系FP・専門職向け |
平均給料は?
本ページ更新時のインターネットの情報によると、銀行員の全国平均年収は約608万円とあります。参考:スタディサプリ
やはりイメージどおり日本の平均年収を上回る水準となっているようです。
勤務する金融機関の規模にもよりますが、メガバンク>地銀>信用金庫といった感じで給与水準も変動があるようです。
管理職以上になると年収1,000万越えも珍しくなく、実績や能力にもよりますがメガバンクでは30代で1,000万円以上になることも多いようです。
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パート採用も
銀行でもパート勤務で働くことができます。
フルタイムが難しい場合にはこちらも候補にあがってくるでしょう。
パートの場合には、以下のような業務にて求人がある場合が多いです。
| 窓口業務(テラー) | 入出金・振込などの受付、通帳の記帳、口座開設など |
| 後方事務(バックオフィス) | 書類整理、データ入力、帳票チェック、電話応対など |
| ロビー案内係(ロビースタッフ) | 来店客の案内、受付、整理券の発行、書類記入サポートなど |
| ATMコーナー補助 | 機械の使い方を案内、トラブル対応など |
障害者雇用枠でのパート採用
障害者雇用でいいますと、以下のような業務が多いです。
| 事務補助 | 書類整理、データ入力、郵便物の仕分け、ファイリングなど | 比較的身体的負担が少ない |
| 後方事務(バックオフィス) | 書類チェック、端末操作、帳票整理など | 繰り返し業務が多く、集中力が活かせる |
| 庶務業務 | 清掃、備品管理、お茶出し、社内便の配布など | 就労支援や配慮が手厚い職場も多い |
| ロビースタッフ補助 | 簡単な案内、整理券配布など(身体的負担の確認が必要) | 対人業務が得意な方向け |
最後に
前途のとおり、銀行や信用金庫では特例子会社を設立して、積極的に障害者雇用を進めていることが多いです。
またそれぞれの特例子会社で特徴を打ち出し、環境整備したり、ある障害特性に特化していたりします。
例えば三菱UFJ信託銀行では、特例子会社の菱信データ株式会社にて、主に聴覚に障がいのある方の就労機会の拡大に取り組んでいるようです。
様々な求人媒体をチェックして、幅広く情報収集しておきたいですね!



