こちらでは、管理栄養士の障害者雇用に関する情報をまとめています!
管理栄養士の障害者雇用は?
管理栄養士の障害者雇用についてインターネットで調査したところ、少ないながらも求人を見つけることができました。
求人サイトや雇用主の所持サイトで求人ページが見られます。
以下、一例をあげてみます。
- 病院での管理栄養士募集
- 応募条件は障害者手帳所持、管理栄養士 国家資格所持
- 時間給1,330円
- 一次 書類選考、二次 小論文・面接
関連する仕事内容まで幅を広げると、相当数の障害者雇用に関する求人があります。
しっかりと情報収集して、自身の希望に近い求人を見つけられるといいですね。
管理栄養士のお仕事全般について
ここからは管理栄養士のお仕事そのものについても見ましょう。
仕事内容は?
管理栄養士は対象者に合わせた献立の指導と食事提供、栄養管理、衛生管理が主な仕事になります。
働く場としては以下のような場所になります。
- 病院
- 給食施設(学校、福祉施設、社員食堂、など)
- 食品メーカー
- 行政機関(保健所、など)
- スポーツ施設
…etc。
栄養士というと給食施設のイメージが強いですが、医療チームの一員として携わったり、スポーツ施設(チーム)で選手の健康管理を担ったりと様々な分野で活躍しています。
>>スポーツ栄養士の障害者雇用。仕事内容、資格や給与についてはどう?
主な仕事内容一覧
| 分野 | 具体的な仕事内容 | 活躍の場 |
|---|---|---|
| 栄養管理 | 患者・利用者の年齢や病状に応じた食事設計、栄養ケア計画の作成 | 病院、介護施設 |
| 栄養指導 | 生活習慣病(糖尿病、高血圧など)の予防や改善のための個別・集団指導 | 医療機関、保健所、市区町村 |
| 給食管理 | 献立作成、調理スタッフの指導、衛生管理、食材発注 | 学校、保育園、社員食堂、福祉施設 |
| マネジメント業務 | 給食の原価管理、人員配置、衛生基準の整備 | 大規模施設、行政機関 |
| 健康教育・啓発 | 地域住民への栄養講話、健康イベントの実施 | 市町村、保健センター |
| 研究・開発 | 食品会社などでの機能性食品の開発、データ収集・分析 | 大学、研究所、企業 |
| スポーツ栄養 | アスリート向けの食事計画や栄養指導 | スポーツチーム、ジム、学校 |
働く場所による仕事内容の違い
■病院・クリニック
- 患者一人ひとりに合わせた食事内容の計画
- 栄養サポートチームの一員として医師看護師と連携する
- 栄養指導
■高齢者施設・介護施設
- 嚥下困難者向けの食事設計
- 高齢者の栄養状態モニタリング
- 調理スタッフへの衛生・栄養教育
■保健所・行政
- 生活習慣病予防の講演会
- 子育て世代・高齢者向けの食生活支援
- 地域栄養ケアシステムの構築
■学校・保育園
- 成長期の子どもに合わせた献立作成
- 食育活動の企画・運営
- アレルギー対応や保護者対応
資格はどうやって取る?
管理栄養士は国家資格となります。
似た名称で栄養士という資格がありますが、こちらは管理栄養士とは別物になります。
どちらも主な業務としては献立を決めることですが、管理栄養士の方が専門知識を有しているとされ、医療・福祉の分野で患者で指導管理を行う場合があります。
栄養士は養成施設を卒業することで同時に資格取得できますが、管理栄養士は卒業後に実務経験を積み試験を受けて合格しなければならない上位資格となります。
管理栄養士の取得フロー
資格取得までの流れをまとめると以下のようになります。
| ① 進路選択 | 管理栄養士養成施設 or 栄養士養成施設への進学 | 管理栄養士養成課程は4年制大学に多い |
| ② 学校での履修 | 必要な専門科目・実習を修了する | 国家試験の受験資格を得るために必要 |
| ③ 栄養士免許の取得(※一部の場合) | 栄養士養成施設卒業後、都道府県に申請 | 管理栄養士養成施設卒業者は不要 |
| ④ 実務経験の積み上げ(※一部の場合) | 栄養士資格保有者は1~3年以上の実務経験が必要 | 実務年数は卒業した学校により異なる |
| ⑤ 国家試験の受験申込 | 管理栄養士国家試験の受験手続きを行う | 毎年12月ごろに受付開始 |
| ⑥ 管理栄養士国家試験を受験 | 毎年3月頃に実施される筆記試験 | 合格率は約60~70% |
| ⑦ 合格・免許申請 | 合格後、厚生労働省に免許申請 | 管理栄養士免許証が交付される |
4年制大学など管理栄養士養成課程を修了した場合、卒業と同時に実務経験なしで受験可能ですが、短大・専門学校など栄養士養成施設では栄養士免許取得後、一定年数の実務経験が必要になります。
栄養士との違い
管理栄養士と栄養士の違いも分かりやすくまとめておきます。
| 項目 | 管理栄養士 | 栄養士 |
|---|---|---|
| 資格の種類 | 国家資格(上位資格) | 都道府県知事免許(下位資格) |
| 取得方法 | 国家試験に合格する必要あり | 養成施設卒業で自動的に取得可 |
| 必要な学校 | 管理栄養士養成課程(主に4年制大学) | 栄養士養成施設(短大・専門学校など) |
| 実務経験の必要有無 | 養成課程卒業者は不要、栄養士から受験の場合は実務経験必要 | 不要(卒業と同時に申請) |
| 主な業務内容 | 栄養管理・指導・マネジメント(特定給食施設での責任者など) | 一般的な栄養指導、調理・献立作成など |
| 対象者 | 高度な医療・福祉施設、高齢者、入院患者など専門性が高い対象 | 保育園・学校・福祉施設など広く一般対象 |
| 活躍の場 | 病院、福祉施設、行政、研究職、スポーツ分野など | 保育園、学校給食、企業の社員食堂など |
| 給与・待遇面 | 栄養士より高い傾向あり | 管理栄養士よりやや低めの傾向 |
給料はどれくらい?
求人ボックスの情報によると、管理栄養士の平均年収は322万円とあります。参考:求人ボックス
日本の平均と比較すると低い水準のようですが、給与幅が広く、勤務する職場の状況や規模によって違いが出ていることが伺えます。
しっかりと情報を集めてから動いた方がよさそうですね。
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管理栄養士の将来性
管理栄養士という職種は、今後も活躍の場が広がっていくといわれています。
高齢化社会
日本は世界でもトップクラスの超高齢社会であり、高齢者に対する栄養管理や介護食、生活習慣病の予防など、管理栄養士の専門的な知識がますます必要とされます。
生活習慣病や健康意識の高まり
糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病が増えており、病院・クリニックだけでなく、企業や自治体でも「予防医療」に力を入れる流れが加速しています。
医療・福祉施設で安定的に需要がある
病院・福祉施設(特養、老健、グループホームなど)では、管理栄養士が配置基準として必要とされる場合があり、需要が安定しています。
企業・スポーツ・教育分野でも必要とされている
最近は、アスリートの栄養管理(スポーツ栄養士)、小中学校での食育推進、企業の健康経営支援など、新しいフィールドでも活躍の場が広がりつつあります。
最後に
前途のとおり、管理栄養士の障害者雇用については、求人情報は少なからずあります。
養成施設を卒業した方の就職率は90%以上という情報もあり、幅広い分野で求められていることがわかりますので、それにともない求人のチャンスも多いと思われます。
広く情報収集していきたいですね!



